昔の建築家の発想に刺激を受けた話

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今日は、現場で進んでいる造作工事の様子をご紹介します。
今回つくっているのは、
リビングの主役になる造作テレビボード。
既製品ではなく、
この家のためだけに設計して、
大工が一つひとつ仕上げています。
まず目に入るのが、左側の縦格子の壁。
これがあるだけで、
空間に「奥行き」と「上質感」が生まれます。
ただの壁じゃない。
“魅せる壁”です。
そして中央には、
浮かせたようなデザインのテレビボード。
床から少し離すことで、
✔ 空間が広く見える
✔ 掃除がしやすい
✔ 軽やかな印象になる
という、見た目と実用性を両立しています。
上部には、細く伸びる棚板と、
右側には飾り棚。
ここには、
・お気に入りの器
・旅の思い出
・グリーン
・アート
などを飾って、
「そのご家族らしさ」が育っていきます。
家は、完成した瞬間がゴールじゃない。
暮らしながら完成していくものだと思っています。
天井には、左官仕上げのやわらかな表情。
光が当たると、
陰影がふわっと浮かび上がってきます。
これも、写真では伝わりにくいですが、
実際に見ると本当にきれいです。
こうした造作は、
✔ サイズぴったり
✔ デザイン統一
✔ 経年変化も楽しめる
というメリットがあります。
正直、コストも手間もかかります。
でも、
「10年、20年後に後悔しない家」をつくるなら、
こういう部分こそ大事にしたい。
そう思って、はだしの家では妥協しません。
完成まで、もう少し。
ここにテレビが入り、
ソファが置かれ、
家族が集まる場所になる。
そう思うと、
今のこの“途中の姿”も、すごく愛おしいですね。
また進捗、ブログでご紹介します😊