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断熱性能を支える”家の中身”のお話

こんにちは、広報の中野です。

10月23日のブログでは、「断熱性能は窓で決まる」というお話をしました。

今回は、家の中身=断熱材について。

実は、断熱材にもいくつか種類があり、どれを選ぶかで「家の快適さ」は大きく変わります。

①グラスウール

比較的価格も安価で断熱性能も高い。ですが、施工の丁寧さで結果が大きく変わる素材です。
つまり、職人さんの腕が大切な断熱材。

②吹付断熱(ウレタンフォーム系)

現場で発泡して壁に吹き付ける断熱材。
隙間を埋めることで気密性が高く、断熱性能も安定しています。
コストも比較的抑えやすく、人気のある工法です。

③セルロースファイバー

古紙を再利用した環境にやさしい断熱材🍃
断熱性能や気密性は他より少し劣りますが、湿気を吸収・放出する調湿効果があり、室内の空気をやわらかく保ってくれます。

さらに、熱を一時的にためてゆるやかに放出するため、冷暖房の効率もアップ。
”断熱”だけでなく、”空気の質”まで整えてくれる素材です。

④ネオマフォーム

断熱性能・気密性能ともに非常に高く、耐久性にも優れた断熱材。
長期間安定した性能を維持できる一方で、コストがやや高めです。

🏠はだしの家のおすすめ「ハイブリット断熱」

はだしの家では、断熱材を一つに絞るのではなく、お互いの弱点を補い合うハイブリット構成を採用しています。

 ・壁:セルロースファイバ
 ・外:ネオマフォーム
 ・屋根・基礎:ネオマフォーム

外側をネオマフォームでぐるっと包み込むことで、セルロースファイバーの弱点である断熱性と気密性をカバー。
一方で、室内側に施工されたセルロースファイバーが湿気を吸収し、室内の快適な空気環境を保ちます。

まとめ

10月23日のブログでお話した「窓」と、今回の「断熱材」。
この2つは、家の断熱性能を左右する両輪のような存在です。

 ・窓→熱の出入りをコントロールする部分 
 ・断熱材→家全体を包み、快適な温度を保つ部分

どちらが欠けても、快適な家にはなりません。

はだしの家では、見えない部分にも丁寧にこだわり、「夏も冬も気持ちよく過ごせる家」をつくっております✨

モデルハウスで体感を🍃

はだしの家のモデルハウス『創景の家』では、今回ご紹介したこの断熱方法を採用しております。

ぜひ一度、**断熱材の違いが生む本当の快適さ**を実際に体感してみてください☺

📷見学予約はこちらから受付中です▶https://hadashinoie.jp/form/MODEL%20HOUSE%20CAMPAIGN/