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巾木のない家

こんにちは、中野です!

お家づくりの打合せの中でよく出る「巾木(はばき)」という言葉。

普段あまり意識しない部分ですが、実はお家の快適性やデザインに関わる大切な役割を担っています。

今回は、巾木とは何か?そして巾木をなくした家のメリットについてご紹介します☆

巾木とは?

巾木とは、床と壁の境目に取り付ける細い横長の部材のこと。
一般的には木や樹脂でできていて、廻り縁(天井と壁の境目)と対になる存在です。

巾木の主な役割

1.壁を守る
 掃除機やモップをかけるとき、壁が直接傷つくのを防ぐ。
2.見た目を整える
 床と壁の取り合い部分を隠して、スッキリと美しく見せる。
3.隙間をカバーする
 床材と壁材の間には微細な隙間が生じることが多いため、それを隠す役割がある。

巾木のない家のメリット3つ

1.シンプルで美しいデザイン
 壁と床が一体化し、すっきり見える。
2.空間が広く感じられる
 水平ラインが減ることで、部屋がよりスッキリ&開放的に。
3.掃除がラクになる
 巾木の上はほこりが溜まりやすい部分ですが、巾木がなければ拭き掃除の手間がなくなる。

まとめ

巾木は「見た目のライン」以上に、壁を守り、美しく仕上げる大切な役割を持っています。
一方で、巾木をなくすことで得られるシンプルさ・掃除のしやすさ・デザイン性は大きな魅力。

はだしの家では、お客様のご希望に合わせて巾木のないスッキリとした美しいデザインもご提案しています。
そして、巾木のない仕上げを標準仕様として取り入れていきたいと考えております。

毎日をすっきりと快適に、そして暮らしの中でデザインを楽しんでいただけるように。
はだしの家にぜひご相談ください☺