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古墳に魅了されて:五色塚古墳への訪問記

こんにちは、永岡です。

今日は、私が訪れた兵庫県神戸市垂水区五色山にある「五色塚古墳」についてご紹介したいと思います。

日常の風景から見つけた歴史

学生時代、学校の行き帰りに乗る電車からよく目にしていた五色塚古墳。電車の窓から見えるのは一瞬だけでしたが、その足元に広がる景色と、天気の良い日には並んで見える埴輪の頭が印象的でした。毎日、古墳の上からはどんな景色が広がっているのだろうと興味を持ちながら通学していました。

実際に登ってみて感じたこと

先日、ついに五色塚古墳の上に登る機会がありました。その日はあいにくの雨模様でしたが、頂上からは明石海峡大橋が見え、海と町が一望できる素晴らしい景色が広がっていました。曇り空の下でもこれだけ美しいのだから、晴れた日はもっと素晴らしい景色が広がっているのだろうと思い、また訪れたい気持ちになりました。

古墳時代へのタイムスリップ

古墳の頂上へと続く道には、たくさんの円筒埴輪が規則正しく並べられており、その光景はまるで古墳時代にタイムスリップしたかのような錯覚を覚えました。各段に設置された埴輪は、日常生活では味わえない神秘的な空間を作り出しており、心が静かに落ち着くような気持ちになりました。

葺石の魅力

さらに、古墳の斜面に敷き詰められた葺石にも目を奪われました。下段の方は小さな石が使われており、上段に上がるにつれて徐々に大きな石が配置されていました。その光景を見て、古代の人々がこれらの石を運び上げるのにどれだけの労力をかけたのかと思いを馳せながら登りました。

まとめ

五色塚古墳は、日常生活の中に溶け込んだ歴史の一部でありながら、その内部には豊かな歴史と美しい景観が広がっています。皆さんもぜひ一度、訪れてみてはいかがでしょうか。新たな発見と感動が待っているはずです。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!