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🏠耐震等級3の本当の意味

こんにちは、はだしの家の高谷です。

家づくりを考えるときによく耳にする「耐震等級3」。
国が定める耐震性能の中で最も高い等級で、震度7クラスの地震でも倒壊しにくいとされています。

けれど私たちは、数字だけで安心してほしくないと思っています。
“倒れない家”と“住み続けられる家”は、まったく別の話だからです。

地震のあと、壁や柱が大きく傷つけば、
倒壊は免れても暮らしは続けられません。
「助かったけれど帰れない家」になってしまう。
本当に守るべきは、命だけでなく“暮らしそのもの”です。

はだしの家では、すべての家で構造計算を行い、
一本一本の柱や梁まで強さを確認しています。
見えない部分をおろそかにしないことが、
お客様の安心につながると信じているからです。

SE構法は、そうした構造計算に基づいたフレーム工法。
強さとデザインの両立ができるのが大きな魅力です。
大開口や吹き抜けがあっても、家全体がしっかり支え合う。

「構造は心。デザインは顔。」
どちらも大切にしながら、
100年後も家族が笑顔で暮らせる住まいをつくり続けていきたいと思います。

―― はだしの家 代表 高谷 大輔