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キッチンの場所、どこが正解?

― 暮らしの中心だからこそ考えたい配置

こんにちは、シバちゃんです。
間取りを考えるとき、キッチンの場所は家全体の使い勝手や雰囲気を大きく左右します。
料理だけでなく、家族の会話や動線、収納計画にも関わる大切な場所です。

1. リビング・ダイニングとつなげる

キッチンをLDKの一部に配置すると、家族や来客との距離が近くなります。
料理をしながら子どもの様子を見たり、会話を楽しんだりできるのが魅力です。
一方で、生活感が出やすいので、背面収納や間仕切りで視線をコントロールする工夫が必要です。

2. 独立型で落ち着く空間に

壁やドアで仕切った独立型キッチンは、調理に集中できる環境がつくれます。
来客時にも作業中の様子が見えにくく、匂いや音も抑えられます。
ただし孤立しやすいので、小窓や開口部でリビングとつながりを持たせるのがおすすめです。

3. 玄関・パントリー近くで買い物ラクラク

玄関や勝手口から近い場所にキッチンやパントリーを配置すると、買い物帰りの荷物の運び入れがスムーズに。
重い食材や飲み物もすぐ収納でき、時短にもつながります。

4. 採光と風通しを意識する

キッチンは、日中でも明るく、風が抜ける場所にあると快適です。
特に南面や東面の窓は、朝の料理や片付けを気持ちよくしてくれます。
ただし西日は暑くなりやすいので、庇やシェードで対策しましょう。

まとめ

キッチンの場所に「絶対の正解」はありません。
大切なのは、家族の暮らし方や動線、収納計画とのバランスです。

  • 家族とつながりたいならLDK一体型
  • 作業に集中したいなら独立型
  • 買い物動線を重視するなら玄関・パントリー近く

暮らしの中心になる場所だからこそ、動きやすさと心地よさの両方を考えて決めてみてください。