子育て世代におすすめの間取り

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― 暮らしの中心だからこそ考えたい配置
こんにちは、シバちゃんです。
間取りを考えるとき、キッチンの場所は家全体の使い勝手や雰囲気を大きく左右します。
料理だけでなく、家族の会話や動線、収納計画にも関わる大切な場所です。
キッチンをLDKの一部に配置すると、家族や来客との距離が近くなります。
料理をしながら子どもの様子を見たり、会話を楽しんだりできるのが魅力です。
一方で、生活感が出やすいので、背面収納や間仕切りで視線をコントロールする工夫が必要です。
壁やドアで仕切った独立型キッチンは、調理に集中できる環境がつくれます。
来客時にも作業中の様子が見えにくく、匂いや音も抑えられます。
ただし孤立しやすいので、小窓や開口部でリビングとつながりを持たせるのがおすすめです。
玄関や勝手口から近い場所にキッチンやパントリーを配置すると、買い物帰りの荷物の運び入れがスムーズに。
重い食材や飲み物もすぐ収納でき、時短にもつながります。
キッチンは、日中でも明るく、風が抜ける場所にあると快適です。
特に南面や東面の窓は、朝の料理や片付けを気持ちよくしてくれます。
ただし西日は暑くなりやすいので、庇やシェードで対策しましょう。
キッチンの場所に「絶対の正解」はありません。
大切なのは、家族の暮らし方や動線、収納計画とのバランスです。
暮らしの中心になる場所だからこそ、動きやすさと心地よさの両方を考えて決めてみてください。