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伝統と彩りが織りなすまち、西脇で出会う播州織の魅力
こんにちは、永岡です!
モノ作りが好きな私は、洋服作りのためによく西脇に出かけています。 今回は、この地域を代表する伝統的な織物「播州織(ばんしゅうおり)」についてご紹介したいと思います。
播州織は兵庫県北播磨地域を中心に作られる伝統的な織物で、その歴史は200年以上も前に遡ります。この織物の特徴は、柔らかさと豊かな色彩が織り成すデザインです。織の製法は「先染め織物」と呼ばれ、糸を先に染めてから織り上げることで、独特の伝統のある色が生まれます。そのため、シャツやハンカチ、さらにはインテリアファブリックにも幅広く使われており、国内で高い評価を受けております。
播州織の質感を重視した服作りは、私にとって非常に魅力的で、いつも創造的をかき立てられます。 最近は、オープンしたばかりの「Boon Life Base 西脇店」にも行ってきました。お店の雰囲気はもちろん、建物のデザインもとても素敵でした。
また、年に一度開催される播州織産地博覧会「播博(ばんぱく)」というイベントもあります!「播博(ばんぱく)」は、“織物のまちに、織物の名物市を!”という地元有志の思いから始まった播州織の生地マルシェです。街歩きを楽しみながら様々な播州織と出会うことのできるイベントになっています。興味のある方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
播州織の魅力をぜひ一緒に体験しましょう!