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壁の内装仕上げはどうする?~塗り壁編~
こんにちは!松本です。
もう9月ですね。まだまだ暑い日が続きますので熱中症にはお気をつけください…!
さて、今回は壁のクロスをどうするか!です。家づくりをするにあたって、迷いに迷うクロス選び。
アンミカさんが「白は200色ある」というように、クロスは色味に加えて柄も選択しなければなりません・・・
今回は壁の内装仕上げにはどのような種類があるのかについて話していきたいと思います!
壁の内装仕上げには”壁紙”と”塗り壁”があります。今回は塗り壁についてお話していきます!
塗り壁とは壁面に塗料やモルタル、漆喰などを直接塗布して仕上げる方法のことです。
塗り壁にも代表的なものでいくと「漆喰壁」と「珪藻土壁」という2種類あります。
・漆喰:消石灰に砂やノリ、スサなどを水で練り混ぜてつくっているもの
・珪藻土:海などに生息する植物性プランクトンの一種である「珪藻」の死骸が長い年月を経て堆積したもの
~メリット~
・調湿性: 漆喰は湿気を吸収し、放出する性質があるため、室内の湿度を調整しやすい
・防火性: 漆喰は不燃材料であり、火に強い特性がある
・耐久性: 適切に施工された漆喰壁は、長期間にわたって美しさを保つことができる
・美しい仕上がり: 漆喰は独特の質感や風合いを持ち、さまざまなデザインに対応可能
・環境に優しい: 自然素材であるため、環境への負荷が少なく、健康にも配慮されている
~デメリット~
・ 施工の手間: 塗り壁は、施工に手間がかかる場合がある。特に、仕上げの質感やデザインにこだわると、熟練した技術が必要
・乾燥時間: 塗り壁は、施工後に乾燥するまで時間がかかることがある。特に湿度が高い環境では、乾燥が遅れることがある
・ひび割れの可能性: 塗り壁は、乾燥や温度変化によりひび割れが生じることがある。特にモルタルや漆喰の場合、適切な施工やメンテナンスが求められる
・メンテナンスの必要性: 塗り壁は、汚れや傷がつくことがあるため、定期的なメンテナンスが必要。特に、汚れが目立ちやすい色や仕上げの場合、再塗装が必要になることがある。
・ コスト: 塗り壁は、一般的に壁紙や合板などの他の仕上げ材に比べて施工コストが高くなることがある
・音の反響: 塗り壁は、音を反響させることがあるため、特に大きな空間では音の響きが気になる場合がある
いかがでしたでしょうか?塗り壁を検討されている方は、さまざまなことを加味しながら考えてみてくださいね。
それではまた!!