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パッシブデザイン
Passive design

「暑くなく、寒くない」
世界基準の家。

パッシブデザインとは、太陽、風といった自然エネルギーを最大限活用して快適で省エネな住環境をつくり出す設計思想・設計手法のこと。

パッシブデザインの特徴

  • 昼光利用

    昼間の明るさを室内に取り入れ、人工照明利用を減らす。

  • 自然風利用

    夏季夜間や中間期に外気を取り入れ室内を涼しく保ちます。

  • 日射遮蔽

    夏季や中間期に室内に侵入する日射を遮り、涼しく保ちます。

  • 断熱計画

    断熱化をはかり、自然室温を維持して適時適温を実現します。

  • 日射熱利用

    冬季において主に開口部から日射熱を取得し、蓄熱して、夜間に利用します。

高気密・高断熱

パッシブデザインの住まいにおいて、重要なのが高気密・高断熱であること。
外からの空気の出入りや熱の伝わりを少なくすることで、外気温の影響を受けず温度を一定に保つことができます。 そのため、冷暖房効率アップによる省エネ効果や冷暖房費節約、ヒートショック予防などのメリットがあります。

建物の表面積からの熱損失の和
外皮表面積(㎡)
0.87
W/㎡
一般的な住まい
0.46
W/㎡
はだしの家の標準仕様

「UA値」は数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い
※ご希望によって断熱性能はレベルアップ可能です。

家全体の隙間の合計(㎠)
建物の延床面積(㎡)
5.0
㎠/㎡
一般的な住まい
0.1
㎠/㎡
はだしの家の標準仕様

「C値」は数値が小さいほどすき間が少なく気密性が高い
※間取りや仕様によって誤差が生じます

はだしの家の特徴

  • 断熱性能の高い断熱材を、世界基準で必要とされるだけを使用する。
  • 基礎や屋根裏など見えないところも含めて、完全に断熱処理する。
  • トリプルサッシなどを使用して断熱性能をさらにアップさせる。

加入団体

パッシブハウスジャパン

パッシブハウスジャパンは、快適性と省エネルギーを両立する高性能住宅「パッシブハウス」の普及を目指す非営利団体です。ドイツ発祥のパッシブハウス基準を国内に適用し、エネルギー消費を最小限に抑えつつ、健康的で持続可能な住環境を提供することを目標としています。住宅の断熱・気密性能の向上、自然エネルギーの利用などを通じ、ゼロエネルギー住宅の実現を推進しています。セミナーや認定制度を通じて、業界の知識向上と技術者育成にも貢献しています。私たちの会社も、パッシブハウスジャパンの賛助会員として、持続可能な住宅の普及活動に取り組んでいます。

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新木造住宅技術研究協議会

新住協(新木造住宅技術研究協議会)は、1981年に設立された木造住宅の高性能化を目指す研究団体です。高断熱・高気密の住宅技術を普及させることで、住まいの快適性や省エネ性能を向上させ、持続可能な住宅づくりを推進しています。セミナーや勉強会を通じて、工務店や設計士への技術支援を行い、地域に根ざした住宅の質の向上を目指しています。

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