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インテリアって、どう選んだらええの?

― 好きと心地よさの、ちょうどいいバランス

こんにちは、シバちゃんです。
今日は「インテリア選び」について。
家づくりが進んでくると、「家具どうしよう」「カーテンの色、迷うなぁ…」という声がよく出てきます。

でも、インテリアって“センスがある人だけの話”ちゃうんです。
ちょっとしたコツを押さえるだけで、空間のまとまりや心地よさがぐっと変わりますよ。

【1】まずは「好き」を集めてみる

家具を選ぶ前にやってほしいのは、“好き”の整理
PinterestやInstagramで気になる写真を集めたり、雑誌を切り抜いたり。

すると、「木の質感が好き」「白×グレーが落ち着く」など、共通点が見えてきます。

そこから、「自分にとって心地いい空間」の軸が見つかります。

【2】色は“3色”でまとめると失敗しにくい

空間の色使いに迷ったら、ベース・メイン・アクセントの3色で構成するのがおすすめです。

  • ベースカラー:壁や床など広い面積(例:白・ベージュ)
  • メインカラー:家具やカーテンなど存在感のある色(例:グレー・木目)
  • アクセントカラー:クッションやアートなどの差し色(例:ネイビー・グリーン)

こうすることで、ごちゃごちゃせずに落ち着いた印象になります。

【3】「床・壁・天井」と“家具の色”をつなげる

家そのものの素材感と、インテリアはつながっています。

たとえば――
床がオーク材なら、家具もナチュラル系の木でそろえると自然に馴染む
逆に、床がグレーなら、アイアンやモルタル調の家具がマッチします。

**「空間の素材に寄り添う」**と、家具が“置いてある感”じゃなく“溶け込む感”が出てきます。

【4】“余白”を残すと、空間が呼吸する

家具も雑貨も、置きすぎると疲れる空間に。
大事なのは、「飾らない場所をあえて残す」こと。

お気に入りの家具や小物が引き立ち、暮らしにも**“心のゆとり”**が生まれます。

【5】買う前に「サイズ感」をリアルに想像

家具選びでよくある失敗が、「大きすぎた/小さすぎた」。
図面で見てても、実際の圧迫感や通路の幅はイメージしづらいもの。

そこでおすすめは、新聞紙やマスキングテープで床にサイズを貼ってみること。
「ここにソファ置いたらどんな感じ?」が、ぐっとリアルに見えてきます。

まとめ:正解より、“わが家らしさ”

インテリアに「絶対の正解」はありません。
けれど、「自分たちらしい」選び方はきっとあるはずです。

  • 好きなものを集めて
  • 色と素材のバランスをとって
  • ちょっと余白を残してあげる

その積み重ねが、心がほっとする、いい空間をつくってくれます。