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唯一無二の木、レッドシダー

こんにちは!中野です。最近は寒くてベッドからでるのが一苦労です…ですが朝強い方なのでなんとか起きてます(笑)私の家はリビング以外寒いのですが、はだしの家で建てたお客様のお家に行くと、どのお家も家全体が均一な温かさで性能の高さにいつも驚きます。”はだしの家すごい”って。

さて、話は少し変わるのですが今日は家のアクセントとなる木材『レッドシダー』についてお話します。

レッドシダーってどんな木?

レッドシダー(Western Red Cedar)は、北米原産の針葉樹で日本では「米杉」と呼ばれることもありますが、実際はスギ科ではなくヒノキ科の木です。名前の通り、赤みがかった独特な色合いと美しい木目が特徴です。

青いガルバリウム×レッドシダーの色合いがマッチし圧倒的な存在感です。

レッドシダーは見た目の美しさだけではありません!その他の特徴を紹介します。

1.耐久性:自然の防腐成分を多く含んでいるため、腐食や虫害に強い木材です

2.優れた断熱性:木材の中でも断熱性能が高く、建物のエネルギー効率を向上させる助けになります

3.変形しづらい:数ある無垢材の中でも収縮性が低く形状が変化しづらいです

しかし、いい面だけではなく自然素材ならではの悪い点もあります。他の針葉樹と比べて価格が高い。そして、色むらやシミができやすいです。外観に使用すると特に雨や湿気が長時間接触すると水分が浸透し、黒ずみや変色が発生します。腐食しづらい=メンテンナンス不要ではなく、定期的なメンテンナンスが必要になります。

経年劣化を美しく楽しむ考え方

初めは気になるかもしれません。しかし、それはこの木材の本質的な魅力を引き出す「経年美化」の一部でもあります。シミや劣化を「不具合」と捉えるのではなく、木材が持つストーリーや味わいとして受け入れることで、レッドシダーを長く、そして愛着を持って使い続けることができます。シミや色あせが“アンティーク感”や”ヴィンテージ感”を演出するポイントともなります。

自然素材ならではの個性を楽しみたい方には、レッドシダーはまさに唯一無二の選択肢と言えますね!

私も個人的にレッドシダーの色合い、存在感好きです。(急な告白 笑)では今日はここまで!