今週は2棟、上棟がありました!

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こんにちは、高谷です。
今回は、古民家の断熱工事の様子をご紹介します。
写真を見ると、長い年月を支えてきた太い梁や柱、土壁など、古民家ならではの構造がよく分かります。
こうした昔の家の骨組みは、今の住宅にはない力強さと味わいがありますね。
今回施工したのは、屋根部分の吹付断熱です。
断熱材を屋根の形状に合わせて直接吹き付けるため、複雑な形や細かな隙間にも密着しやすいのが特徴です。
古民家は、屋根裏や壁の中に隙間が多く、夏は屋根からの熱が入りやすく、冬は室内の暖かさが逃げやすい傾向があります。
屋根面をしっかり断熱することで、外気の影響を受けにくくなり、室内環境の改善につながります。
特に屋根から伝わる夏の熱を抑えられるため、古民家の暑さ対策としても大切な工事です。
吹付断熱には、断熱性能を高めるだけでなく、建物の隙間を埋める役割もあります。
古民家では、屋根の隙間から虫や小動物が入り込んでしまうことがあります。
断熱材を隙間なく施工することで、侵入経路を減らし、屋根裏へ入りにくい状態をつくることができます。
もちろん、軒先や配管まわりなど、ほかの開口部分も確認する必要がありますが、断熱と同時に隙間対策ができるのは大きなメリットです。
古民家リノベーションでは、すべてを新しくするのではなく、今ある梁や柱、土壁の魅力を残しながら、現代の暮らしに必要な性能を加えていくことが大切です。
昔の職人がつくった骨組みに、新しい断熱技術を組み合わせる。
古いものと新しいものが共存している光景は、見ていてとても面白いですね。
見た目の美しさだけでなく、夏の暑さや冬の寒さ、虫や動物の侵入といった、古民家ならではの悩みにも一つずつ向き合っていきます。
これから、この建物がどのような空間に生まれ変わっていくのか。
完成までの変化も楽しみです。
高谷でした。