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ケミカル品の進化

皆さんこんにちは。

新入社員のにっしーです。

 

次に入社される方が入ってこられるまで新入社員の肩書でいこうと思っておりますので

お付き合い下さいませ。

 

 

数か月前よりリフォーム・修繕をご検討中のお客様のご自宅へ現地調査にお伺いする機会が増えておりまして、

先日外構フェンスの劣化にお悩みのお客様とお話しさせて頂いました。

 

フェンスの劣化といっても錆びているわけでもなく、腐食で穴が空いているわけでもないのですが、

長年の日射や風雨で表面が退色して白ボケしていたり、塗装が少し剥がれたりしている程度で、

恐らく多くの方が1度は目にしたことがあるような外観になっています。

 

フェンスの素材はアルミで、その上から焼付塗装などで着色されています。

今回は30年ほど経過しているため強靭な塗膜も段々弱くなっているようでした。

やはり外構部分はお家を訪れた際に一番に目に入るところですので、機能面に問題なくても気にされる方は多くいらっしゃいます。

 

そこでお客様はフェンス交換か既存フェンスの再塗装をご検討頂いており、これも多くの方がそのようなお考えに行き着くことかと思います。

この時注意が必要なのが「アルミ素材への再塗装は難易度が高い」ということです。

これは住宅のフェンスやサッシに留まらず、アルミという金属そのものの性質・特徴によるものですのでアルミ塗装全般に当てはまります。

 

何とか塗装を施してその時は融着して(したように見えて)綺麗になっても、

やがて時間の経過とともに脆くなった部分若しくは元から付きが悪かった部分から剥がれ落ちるような形で劣化します。

それまでの期間がどれくらいになるかは立地や気候の条件によりますがそれでは目的が達せません。

 

よって残る選択肢はフェンス交換となるわけですが、新品に交換するとなるとその分費用もかかります。

もちろん綺麗になったことで気持ちのよい外観になりますが、コストとリターンを検討して慎重になることも少なくないと思います。

 

そこでどうにか間を取れるような施工はないかと調べ、塗装業者様にもご助言を仰いだところ、

修繕するのではなく補修するという考えを見つけました。

 

具体的には「コーティングする」ということなのですが、

既存フェンスの塗装を活かしてより自然なツヤを出し、外観を良好な状態に近づけます。

論より証拠ということで、

beforeがこちら

afterがこちら

できるだけ近くで撮ってみましたが、いかがでしょうか。

こちらはデモンストレーションとしてフェンスの支柱部分のみ私が軽く施工したものです。

 

もちろん塗装作業に関して私は素人ですし事前にプロに施工手順をレクチャー頂いたといっても

実際職人様に本施工頂く時とは違いが出るとは思います。

が、逆に申しますと最低でもこれくらいの仕上がりは期待できるのではないか、ということになります。

 

使用する溶剤に撥水・防汚効果がありますので、色味の他にも効果を期待できます。

費用的にも交換より格段に抑えられますのでコスト重視で外観を何とかしたい場合には一つ選択肢としてご検討頂いてもよいと思います。

 

 

よく自動車には○○コーティングなど見聞きしますが、このような住宅関連部材専用品まで製品として存在するとは存じ上げませんでした。

以前より難しいとされていた問題を違う切り口で解決に近づけようとする、非常に勉強になりました。

ケミカル産業も日々研究をされ進んでいることを感じた次第です。

 

 

お付き合いいただきありがとうございました。

失礼いたします。