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キッチンは対面?壁付け?

――どっちが正解、じゃなく「どう暮らしたいか」

こんにちは、シバちゃんです。
今日は家づくりの中でも“好みが分かれる”ポイント、
**「キッチンは対面がいいの?壁付けがいいの?」**というテーマです。

どっちが正解、というよりも、
**「どう暮らしたいか」「何を大切にしたいか」**で選ぶことがポイントです。

🟠 対面キッチンの魅力

いわゆる“オープンキッチン”と呼ばれるスタイル。
最近の新築で人気が高いのがこのタイプですね。

メリット

  • リビングやダイニングを見渡しながら料理できる
  • お子さんの様子が見える
  • 家族との会話がしやすい
  • キッチンが“暮らしの中心”になる

デメリット

  • リビングからキッチンの“生活感”が見えやすい
  • 油ハネ・水ハネが広がる
  • 来客時に気になる人も

→ 「家族とのつながりを大事にしたい」「会話を楽しみたい」方にはおすすめです。
ただし、収納や“見せ方”の工夫が必須です。

🟢 壁付けキッチンの魅力

一昔前のイメージが強いですが、実は最近、“あえて壁付け”を選ぶ方も増えてます
ミニマルで機能的な間取りにしやすいんです。

メリット

  • 空間を広く使える(ダイニングと一体化)
  • コンロ前に壁があるため、油はねが気にならない
  • 作業に集中しやすい
  • コストを抑えられる場合も

デメリット

  • 背中を向けて作業することになる
  • 小さなお子さんの様子が見えにくい
  • 配膳動線が長くなる場合も

→ 「キッチンは作業の場」と割り切って、機能性や空間の無駄をなくしたい方には向いています。

じゃあ、どう選ぶ?

正直なところ、どちらもメリット・デメリットがあります。
だからこそ、「何を大事にしたいか」で考えてみてください。

✅ 家族との会話・見守りを大切にしたい → 対面
✅ 空間をスッキリ、作業に集中したい → 壁付け
✅ 見せたくない、でも閉鎖的にはしたくない → セミオープン型(折衷案)

また最近は、アイランド型/ペニンシュラ型/Ⅱ型など、
形やレイアウトの選択肢も豊富です。

まとめ:キッチンは“料理だけの場”じゃない

キッチンは、毎日使う「作業の場」でありながら、
ときに「家族が集まる場所」「暮らしの真ん中」になる空間でもあります。

だからこそ、見た目だけでなく、動き方・使い方・心地よさを大切に。
「自分たちの暮らしに合ったキッチンって、どんな形?」
そんなふうに想像してみると、自然と答えが見えてくるかもしれません。