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坪単価って何?
こんにちは、シバちゃんです!
今日は「坪単価って何?」という疑問についてお答えします。家づくりを検討し始めると「坪単価〇〇万円」といった言葉をよく耳にしますが、具体的に何を指しているのか、どのように計算されるのかを知ると、予算やプランの比較がスムーズになりますよ!
1. 坪単価とは?
坪単価とは、家を建てるための費用を「1坪あたり」で計算したものです。
- 1坪=約3.3平方メートル(畳2枚分の広さ)
- 坪単価=総建築費 ÷ 延床面積(坪数)
坪単価を使うことで、異なる広さやプランの家でも、1坪あたりの費用を比較しやすくなります。
2. 坪単価に含まれる費用
坪単価の計算に含まれる費用は、住宅会社によって異なります。一般的に含まれるものと含まれないものを理解しておくことが重要です。
2.1. 含まれることが多い費用
- 本体工事費:建物そのものを建てるための費用(基礎、構造、内装、設備など)
- 標準仕様の設備:キッチン、浴室、トイレなどの基本的な設備
2.2. 含まれないことが多い費用
- 土地代:建物以外の土地購入費
- 外構費用:庭やフェンス、駐車場などの工事費
- 付帯工事費:地盤改良や上下水道の引き込み工事
- 消費税や諸経費:設計費、確認申請費用、登記費用など
3. 坪単価の目安は?
坪単価は、建築会社やプランの内容、仕様のグレードによって大きく異なります。
- ローコスト住宅:40万~60万円/坪
- 一般的な注文住宅:60万~80万円/坪
- 高性能・高級住宅:80万~120万円/坪以上
坪単価が高い場合は、耐震性能や断熱性能、内装や設備のグレードが高いことが多いです。
4. 坪単価の注意点
坪単価だけで家づくりの全体費用を判断すると、実際の総額が大きく変わることがあります。注意点を押さえましょう!
4.1. 何が含まれているか確認する
各住宅会社によって坪単価に含まれる範囲が異なるため、「坪単価〇〇万円」という数字だけで比較するのは危険です。何が含まれているかを必ず確認しましょう。
4.2. 延床面積によって坪単価が変動する
延床面積が広いほど、坪単価は下がりやすい傾向があります。逆に、小さい家ほど坪単価が高くなることがあります。
4.3. オプションや仕様変更で変動
標準仕様に満足できず、設備や内装をグレードアップすると、坪単価が上がる場合があります。
4.4. 建築会社の計算方法を確認
坪単価の計算に「吹き抜け」や「バルコニー」を含むかどうかも、会社によって異なります。
5. 坪単価の具体例
例えば、延床面積30坪の家を建てる場合:
- 坪単価60万円の家:
60万円 × 30坪 = 1,800万円(本体工事費) - 坪単価80万円の家:
80万円 × 30坪 = 2,400万円(本体工事費)
これに加えて、土地代や外構費用などが別途かかるため、総額をしっかり確認することが大切です。
6. 坪単価はどう使うべき?
坪単価はあくまで目安。家づくりの総額を正確に把握するためには、以下のステップを意識しましょう。
- 本体工事費以外の費用も確認:土地代、外構費、諸経費などを含めた総額を把握。
- 住宅会社ごとの標準仕様を比較:坪単価に含まれる内容や性能を詳しく確認。
- 自分の理想と予算をすり合わせる:どこにお金をかけたいか優先順位を考える。
まとめ:坪単価とは?
- 坪単価=総建築費 ÷ 延床面積(坪数)
- 含まれる内容が住宅会社によって異なるため、単純な比較はできない。
- 坪単価だけではなく、総額や仕様をしっかり確認することが大切。
坪単価は家づくりの目安として便利ですが、全体像を正確に把握することが理想の住まいへの近道です。迷ったときは、しっかりと相談して、自分たちの納得のいく家を作りましょう!
それでは、また次回のブログでお会いしましょう~。バイバイ!