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明延鉱山で楽しむ懐かしの一円電車
こんにちは、永岡です!
今回は明延鉱山の一円電車についてご紹介します。先日、久しぶりに明延鉱山の一円電車を訪れました。この小さな電車は明延鉱山で走っていた鉱山電車です。乗車料金が一円ということから一円電車の愛称で親しまれていました。正式名称は「明神電車」です。一円電車は1945年(昭和20年)に鉱山従業員の通勤用として運行を開始し、1987年(昭和62年)に鉱山の閉山によって廃止されました。客車には「くろがね」「白金」「赤金」などと名前がつけられ、明延鉱山から神子畑選鉱場までの6キロの区間をガタンゴトンと走っていたそうです。
私自身、子供の頃に一度展示されている一円電車に乗ったことがあり、その時は車内が広く感じた記憶があります。しかし、今回久しぶりに乗ってみると、驚くほど狭く感じました。大人になってからの視点ではありますが、それも一円電車の独特な魅力の一つだと感じます。
さらに、2024年11月3日(日曜日)には動く一円電車に乗れる特別なイベントが開催される予定です。通常は動いていないこの電車が実際に動くということで、非常に貴重な体験ができるチャンスです。鉱山の歴史に触れながら、一円電車の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。